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健常者の糖尿病患者へのサポート


私も含めて糖尿病患者にとって大事なのは家族はもちろんのことですが友人などの協力がとても治療に役立つことがあります。健常者の方が糖尿病患者に接するときはとても注意が必要です。


1、健常者の方は糖尿病に関する正しい知識を持っているか?
2、十分に話してもいないのに糖尿病患者の気持ちを理解したつもりになっていないか?


正しい知識も持たずに糖尿病患者に対してしてはいけないことをしている可能性はあります。また私が経験したことでしてほしくないなと思ったことは以下のようなことです。


1、他の人に安易に病気のことを話される。(突然大丈夫と病気を話してない人に話しかけられて驚いたことがあります)
2、インスリンを打ったか確認される。(監視される)
3、仕事上でも過剰に心配される。(重い荷物などを持たせてもらえない)
4、飲み会に誘われない。(ちょっと寂しいかな)



細かいことならまだまだあるのですがこのくらいにしておきましょう。監視されるのは嫌です。また仕事上の場合はたまに時々利用してますがやはり差別扱いみたいでこれも嫌です。飲み会はお金の節約になるので良しとしてます。治療費がかかりますから。


糖尿病患者はストレスや不安を常に抱えているものと考えていただきたいです。ストレスが溜まると血糖値が上がります。

ではどう接すればよいのかというと健常者と同じ扱いで良いと思います。間違った知識を持っていると重い荷物も持たせてくれないみたいな事も起こっていますのでもっと勉強することが大事です。間違っても不安を与える言動はやめましょう。以下のようなことを言われた事があります。

・長生きできない。
・足を切らないといけない。
・失明する。
・病気になりやすい。
・風邪でも死ぬ
・身内(妻)がかわいそう。


絶対にこのようなことを言ってはいけません。治療に関する意欲も無くなってしまいます。関与しないのも一つの手段ですが関与するなら糖尿病に関して正しい知識を身につけることです。中途半端で曖昧な知識はどちらかというと迷惑な場合もあります。


私の場合は最初はとても気にしてましたが今はどう見ても健常者以上に元気です。多分体力も平均的に同世代の健常者以上だと思います。食事と運動、血糖値の管理、定期的な検診をしっかり行っていたら急激に悪くなる病気でもありませんし長生きもきっと出来ます。私はそう思っています。

健常者の方は糖尿病患者に対しての接し方に注意することと糖尿病に関して間違った知識を持たないことです。周りに糖尿病患者がいる場合は注意しましょう。冗談で言ったことが知らず知らずのうちに糖尿病患者を傷つけている可能性はあります。


私も含めて糖尿病患者の方は傷つくようなことを言われてもなるべく気にしないようにしましょう。ストレスや不安はとても危険です。そして信頼できる身近な方には糖尿病の正しい知識を教えてあげましょう。また一緒に勉強をすることも大事です。。



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