長女たちがバスケットボールでとうとう県大会出場を決めました。今まで一度も勝てなかった相手を倒して出場です。

本当にこの2年間いろいろなことがありました。16チーム参加の大会ではどんじりの16位をあじわったし遠征しては負け、練習試合でもなかなか勝てずに苦しんでいたこともありました。この大会でも1日目は今まで負けたことのない相手にまさかの敗退で、しかも大敗。テンションが下がったままの2日目も初戦で負けて2戦目でなんとか勝って3日目につなげることができました。初日と2日目がリーグ戦でどちらも2位あがりでとても苦しんだ2日間でした。

3日目からは決勝トーナメントで2日目まで勝ち残った上位4チームが競います。たぶん下馬評では最低人気だった長女の中学校ですが1戦目の反対側のリーグを1位通過してきた相手を7点差で勝利で決勝はなんと1点差勝利でした。本当に応援も気が抜けませんでした。

いままでこのチームになってから一度も優勝経験がない彼女たち。しかもみんな中学校からバスケットボールを始めた素人集団が最後の最後で一番大きいことをやってのけました。長女の苦悩を2年間を見ていたので決勝が終わった瞬間自分は本当に泣きそうでした。

まさにドラマです。本当によくやってくれました。この大会で子供たちにはいろいろなことを学んだと思います。あきらめない。やればできる。仲間を信じる。弱気にならないなど今後の人生に必要なものばかりです。

県大会ベスト8以上と長女は言ってます。でも今なら大それた目標に聞こえません。自信をもって県大会に行ってほしいです。

感動をありがとう。