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糖尿病になると食事療法のほかに運動療法も同時に行わなければなりません。ただ合併症などがある方は医師の相談等が必要になってきます。合併症がない方も自分にあった運動を行うために医師に相談することをお勧めします。まず運動療法を行う時の注意点です。

1、体調が悪いとき(風邪など)は休む。
2、食後1時間くらい経ってから始める。
3、連続して20分以上行う。
4、出来るだけ毎日1回以上行う。
5、激しくしない。楽しく行う。

運動療法の良い所は食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。食事をすると食後2時間をピークに血糖値が上がります。しかし有酸素運動を行うことにより血液中のブドウ糖が筋肉や脂肪などのエネルギーに変わりますのでインスリンの分泌量が少なくてすみ膵臓への負担を軽減します。これは1回の運動で24時間は血糖値が上がりにくくなるそうなので1日おきでも良いと思いますが出来れば毎日したほうがより効果的です。
運動療法といっても呼吸を一定に保ちながら体を動かす有酸素運動のことです。じんわりと汗が出るくらいで20分以上行いましょう。
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